てん【点】

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数え方(読み方)・単位

①一個(いっこ)、一つ(ひとつ)
②一点(いってん)、一ポイント(いちぽいんと。わんぽいんと)

解説

①句読点やドットは「個」「つ」で数えます。
②点数・得点は「点」「ポイント」で数えます。
⇒点数 (てんすう)

意味

①大きさがなく位置だけをもつ図形。二直線が交わる部分。

②一つの集合を通常の空間になぞらえて空間と呼んだときのその要素。
 
③書きものなどに記す小さなしるし。

(イ)円形の印。ぽち。

(ロ)読点、傍点などに用いる印。

*福州温州台州求得経律論疏記外書等目録〔854〕「楞伽阿跋多羅宝四巻〈科点〉、〈略〉肇論一巻〈点〉」
*筆まかせ〔1884〜92〕〈正岡子規〉一・日本語の利害「文の味がぬける故、箇様な処は点を打つか間隙をおくかして」

(ハ)漢字の字画の(ロ)のような一画。また、古くは、一般に漢字の画をさしていった。

*源氏物語〔1001〜14頃〕帚木「手を書きたるにも、深き事はなくて、ここかしこのてんなかに走り書き」
*太平記〔14C後〕一八・比叡山開闢事「竪の三点に横の一点を加へては、山と云字也」

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