てんじ【点字】

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数え方(読み方)・単位

一字(いちじ)、一点(いってん)、一行 (いちぎょう)

解説

点字の構成は「3点2行」で「1字」分です。

意味

盲人用の文字で、紙面に突起した点を一定の方式に組み合わせて表わされる音標文字。一八二九年、フランスの盲人ルイ=ブライユが考案した。普通は縦六ミリメートル、横四ミリメートルの長方形のますに、二行三段計六個の点によって示す。日本では、明治二三年(一八九〇)、石川倉次により日本点字が考案され使用されている。
 
*風俗画報‐三四八号〔1906〕小石川指ケ谷町「東京盲唖学校〈略〉室井孫(むろいまご)四郎等仏国巴里訓院卒業生ルーイ。ブレーユ点字(テンジ)を本邦仮名に適用する案に就き」
*二銭銅貨〔1923〕〈江戸川乱歩〉下「それは、六連銭をそのまま縮少した様な形をしてゐる、盲人の使ふ点字(テンジ)であった」

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