てつぼう【鉄棒】

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数え方(読み方)・単位

①一本(いっぽん)
②一台(いちだい)

解説

①鉄製の棒は「本」で数えます。
②器械運動用の器具は「台」で数えます。

意味

①鉄製の棒。かなぼう。
*運歩色葉集〔1548〕「鉄棒 テツハウ」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Tetbo〓 (テツバウ)。クロガネノ バウ」
*宝の山〔1891〕〈川上眉山〉三「手に太き鉄棒(テツボウ)を提げたり」
*蟹〔1963〕〈河野多恵子〉「颱風の名残りだという鉄棒の捻れたブランコの」

②器械体操用具の一つ。左右の柱の間に鉄の棒を水平にかけ渡したもの。かなぼう。
*俳諧師〔1908〕〈高浜虚子〉七「ちと鉄棒(テツボウ)にでもぶら下ったらどうか」
 
③体操競技のうち器械体操の一つ。静止することなく、振動と回転の技を中心に構成される運動。
*筆まかせ〔1884〜92〕〈正岡子規〉二・芸道「余生来不器用にて、高飛、竿飛、幅飛、鉄棒、木馬、トラッペの類の如き、一も人並に出来る者なし」

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