ティンパニ【timpani】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

広く楽器について、一般的な管楽器は「本」で数えますが、笛・笙 (しょう) ・尺八などは「管」でも数えます。ギターなどの弦楽器は「本」で数えますが、弓や撥 (ばち) を持って演奏するバイオリンや三味線などは「挺(丁)」で数えます。三味線は慣習的に「棹 (さお) 」でも数えます。また、エレキギターは「台」でも数えます。琴や琵琶 (びわ) は「面」、床に置いて演奏する大形の楽器(ハープ・ティンパニ・ピアノなど)は「台」で数えます。ピアニカやアコーディオンなどは「台」で数えます。
⇒がっき(楽器)

意味

打楽器の一つ。半球形の深い胴に、皮膜・プラスチック膜を張り、周囲のねじによって膜の張力を調節し調律する。古代の壺型の太鼓から進化し、一三世紀十字軍とともに中東を経てヨーロッパに導入、管弦楽の一楽器にまで発達した。現在は回転式(ロータリー式)、ペダル式のものがあり、さまざまな奏法を可能にしている。ケットル‐ドラム。
 
*洋楽手引〔1910〕〈前田久八〉楽器の種類「チムパニー又ケットルドラムともいふ、少しく滑稽に聞えるが、釜太鼓とでもいへば云ふのである」
*記念碑〔1955〕〈堀田善衛〉「突然脅かすようにティムパニがとどろきわたり」

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