チョーク【chalk】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一片 (いっぺん)

解説

⇒はくぼく(白墨)

意味

①白っぽい軟質の石灰質岩石。白亜紀の地層として知られる。白亜。
 
②石灰の粉末などを固型化した棒状の筆記具。黒板などに字や絵を描いたり印をつけたりするのに使う。白墨。
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉五・一二「その小舎の壁に白灰(チョウク)を以て図を画がきて学習せり」
*制服〔1954〕〈安部公房〉二幕一場「刑事そこにチョークでしるしをつける」
 
③ビリヤードで、すべりどめの粉。石灰を主材料として固めたもので、突き棒(キュー)の先端の皮のタップにこすりつけて使う。
*金色夜叉〔1897〜98〕〈尾崎紅葉〉中・五「チョオクの多少は業の巧拙には関せんよ」
*玉突屋〔1908〕〈正宗白鳥〉「チョークをギシギシ付けながら玉台を見て」
 
④「チャコ」に同じ。
*裁縫の要訣〔1916〕〈吉田房子〉「チョク、紐尺、海綿などあれども、大抵西洋服裁縫に用ゐること多し」

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