ちゃしゃく【茶杓】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

抹茶をすくう際に用いる匙 (さじ) のことで「本」で数えます。茶杓が入れ物に入った状態のときは「筒 (つつ) 」でも数えます。

意味

茶道で、抹茶(まっちゃ)をすくい取る、竹や象牙(ぞうげ)などでつくられた小さなさじ。ちゃしゃく。
 
*運歩色葉集〔1548〕「茶杓 サシャク」
*三好筑前守義長朝臣亭江御成之記〔1561〕「御茶湯在之。御道具之事。一、御ちゃわん、同台。一、御さしゃく」
*虎明本狂言・通円〔室町末〜近世初〕「三百人、くちわきをひろげ茶をのまんと、むれいるたび人に大茶をたてんと、さしゃくをおっとりひくずごを」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Saxacu (サシャク)〈訳〉小さな茶のさじ」

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