ちゃわんむし【茶碗蒸し】

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数え方(読み方)・単位

一品 (いっぴん) 、一品 (ひとしな) 、一個(いっこ)

解説

蓋 (ふた) がついている茶碗蒸しの器は「ひと組」と数えます。

意味

茶碗に具と汁を入れて蒸す料理。特に、茶碗に魚、貝、鶏肉、かまぼこ、ぎんなん、椎茸などを入れ、出し汁や出し汁でのばした卵汁をそそいでそのまま蒸した料理。茶碗焼き。
 
*料理山海郷〔1750〕四「茶碗蒸 鱧(はむ)おろして皮ばかりを水一升余入て半分にせんじ詰、此しるにて右の身を摺たぶたぶするほどにして、茶わんに入むし、葛あんかけ、わさび。汁を捨ることなかれ」
*にごりえ〔1895〕〈樋口一葉〉一「女主が手づから寄せ鍋茶碗(チャワン)むし位はなるも道理(ことわり)」
*牛山ホテル〔1929〕〈岸田国士〉一「ここの御馳走って云へば、塩辛い茶碗蒸しにきまってる」

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