ちょうこく【彫刻】

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数え方(読み方)・単位

一点(いってん)、一体 (いったい) 、一基 (いっき)

解説

作品としては「点」、人間をかたどったものは「体」で数えます。公園などに据えてあるものは「基」でも数えます。

意味

①ほりきざむこと。
 
②木、石、土、金属などで物の像を立体的に彫りきざんで作ること。また、その作品。四方から彫り出したものを丸彫(まるぼり)、平面から浮き立たせたものを浮彫(うきぼり)という。彫塑。広く粘土などで肉付けして立体を作ることや、その作品についてもいう。
 
*源平盛衰記〔14C前〕一八・文覚頼朝勧進謀叛事「此の寺は是和気(わけ)の松名が草創の伽藍、八幡大菩薩の彫刻(テウコク)の薬師也」
*文明本節用集〔室町中〕「彫刻 テウコク 仏造」
*地蔵菩薩霊験記〔16C後〕二・四「地蔵菩薩の尊像は南天竺龍樹菩薩の彫刻(デウコク)なり」
*呉志‐賀斉伝「所〓乗船、彫刻丹鏤、青蓋絳」
 
③版木を彫ること。
*俳諧・蘆陰句選〔1779〕序「ひそかに草稿をあつめて、几董に託して校合せしめ彫刻半ばにいたる」

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