ちらしずし/ちらし寿司【散鮨/散らし鮨】

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数え方(読み方)・単位

一皿(ひとさら)、一品 (いっぴん) 、一品 (ひとしな) 、一折 (ひとおり) 、一重 (いちじゅう)

解説

料理としては「品」で数えます。盛りつける容器によって、皿に盛ると「皿」、折り箱や折り詰めに入れると「折」、重箱に入れると「重」で数えます。散らし鮨の具の数は「五目鮨」のように「目 (もく) 」で数えます。
⇒すし(鮨/寿司)

意味

甘辛く煮た椎茸(しいたけ)や干瓢(かんぴょう)、卵焼き、酢じめにした魚などを、すし飯の上に飾ったすし。具を刻んですし飯に混ぜたものもいう。ちらし。《季・夏》
 
*風俗画報‐一六〇号〔1898〕飲食門「是(これ)に因て考ふれば彼散し鮨(スシ)なるものは鮨の本意に非ざるべし」
*細雪〔1943〜48〕〈谷崎潤一郎〉中・三「シュトルツ夫人が膝の上にちらし鮨の皿を載せて」
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉七・六「一方の風呂敷包は重箱でそこにはチラシずしがつめてあった」

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