チューブ【tube】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

①くだ。筒。管。
*大津順吉〔1912〕〈志賀直哉〉二・五「ゴトッゴトッと〈略〉厚味のある音をチューブの中でスティームがたててくれる」
*海と毒薬〔1957〕〈遠藤周作〉一「針にはゴムのチューブがつけてあって」
 
②鉛やビニールなどでできていて円筒の一方の端をつぶした形の容器。絵の具・練り歯磨・軟膏などクリーム状のものを入れ、絞り出して用いる。
*外来語辞典〔1914〕〈勝屋英造〉「チューブTube (英)管。筒。顔料を入れたる鉛筒」
*暗夜行路〔1921〜37〕〈志賀直哉〉二・九「それから又小さいチューブを出し、指先きに一寸油をつけて」
*檸檬〔1925〕〈梶井基次郎〉「レモンヱロウの絵具をチューブから搾り出して固めたやうなあの単純な色も」
 
③タイヤの中にある、空気を入れるゴム製・中空のドーナツ状の袋。
*路〔1947〕〈藤枝静男〉「机の下から半分ばかり空気の入った自動車のチューブらしい丸いものを二つ引っぱり出し」
 
④筒状のもの。サーフィンでいう、波のトンネルなど。

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