チューリップ【tulip】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) 、一輪 (いちりん) 、一個(いっこ)、一玉 (ひとたま) 、一球 (いっきゅう)

解説

植物としては「本」「株」で数えます。花は「輪」で数えます。球根は「個」「玉」「球」で数えます。

意味

ユリ科の多年草。中央アジアから地中海沿岸に野生していたものを原種とし、オランダなどで改良されたもの。観賞用に広く栽培されている。高さ一五〜四五センチメートル。地下に卵形の鱗茎がある。葉はふつう三〜四枚ずつ生じ、幅広の披針形で白粉を帯び基部は茎を抱き縁は波状。春、葉間から花茎を伸ばし、頂に大きな六弁の鐘形花が咲く。花は白・黄・赤・紫などさまざまで雄しべが花弁状に変化した八重咲きのものもある。鬱金香。学名はTulipa gesneriana 《季・春》
 
*風俗画報‐二七五号〔1903〕両陛下御巡覧「関西植物園より取寄せたる、ホクシャー、チュリップ、シネラリヤ、ベマンニョ」
*ふらんす物語〔1909〕〈永井荷風〉巴里のわかれ「五色に色分けしたチュリップの花が明(あかる)い日光を受けて錦の織模様のやう」

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