トーチカ【tochka】

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数え方(読み方)・単位

一基(いっき)

解説

戦線に構築するコンクリートで出来た防御陣地のことで、「基」で数えます。

意味

①戦場で、コンクリート造りの、堅固に構築され銃火器などを備えた防御陣地。特火点。
*生きてゐる兵隊〔1938〕〈石川達三〉八「山頂には敵の堅固なトーチカがずらりと並び」
*麦と兵隊〔1938〕〈火野葦平〉五月五日「所々に望楼のやうなトーチカがある」
 
②囲碁で、三手かけて締まった形の一つ。一つの隅の目外しから「五の五」(五線と五線の交点)に高く締まり、さらにもう一つの目外しに締まる打ち方。先に「五の五」を占める場合もある。

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