とど

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数え方(読み方)・単位

一匹 (いっぴき) 、一尾 (いちび)

解説

最も成長した段階のボラのことで、「匹」「尾」で数えます。

意味

①魚、ボラの最も成熟した段階。
*雑俳・柳多留‐一一〇〔1830〕「とどは鰡つまりは何が成だろふ」
 
②(─する)限度となること。また、ぎりぎりのところ。限度。数量を表わす語に付けても用いる。
*談義本・当世穴穿〔1769〜71〕一・三弦の流行「質におかれて、流れるときは、なんぼねらいくらいしても、七八両がとどしたが」
*滑稽本・客者評判記〔1811〕下「全体、土間も六人とどで見るといいけれど、これへ九人の十人のと入れられちゃアたまらねへ」
*滑稽本・人間万事虚誕計‐前〔1813〕「よく生きて、五年か三年が到頭(トド)だ」

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