とっき【突起】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一個(いっこ)、一本(いっぽん)

解説

細長い場合は「本」でも数えます。

意味

①高くつきでること。また、そのもの。でっぱり。
 
*医語類聚〔1872〕〈奥山虎章〉「Ecphysis 骨ノ突起」
*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉付録二「五層の楼閣巍峨として蒼空に突起(トッキ)し」
*銀河鉄道の夜〔1927頃か〕〈宮沢賢治〉七「そこのその突起をこわさないやうに、スコップを使ひたまへ」
 
②にわかにおこりたつこと。突然立ち上がること、また、姿を現わすこと。
*蛻巖先生答問書〔1751〜64か〕中「突起 前にかまはず、ひょいと出すことなり」
*江戸繁昌記〔1832〜36〕初・吉原「怒気湧き上り、突起衣披て出づ」

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