としょかん【図書館】

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数え方(読み方)・単位

一軒 (いっけん) 、一つ(ひとつ)、一館(いっかん)

解説

文語では「館」とも数えます。

意味

図書や記録などを集め、保管し、公衆に閲覧させる施設。設立主体によって公共図書館・国立図書館・専門図書館・大学図書館・学校図書館などに分類される。ずしょかん。
 
*落葉〔1889〜90〕〈内田魯庵〉「又曾て英国某図書館(トショクヮン)の統計を見しに最多人の借読するは則ちアラビヤン物語なりき」
*妄想〔1911〕〈森鴎外〉「遠く足を運ばずに大学の図書館(トショクヮン)に行けば大抵間に合ふ」

語源

幕末明治初期には、「文庫」「書院」「書庫」「書物庫」「書室」「便覧所(安中藩)」などの語が見える。明治一〇年(一八七七)代には、「書籍館(しょじゃくかん)」と呼ぶのが普通で、「図書館」が用いられるようになるのは明治二〇年代以降。

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