数え方(読み方)・単位
- 一丁 (いっちょう)
- 一パック(いちぱっく・わんぱっく・ひとぱっく)
解説
- 現在では「豆腐1丁」というと1個分のことですが、「丁」に偶数の意味があることから、かつては「豆腐1丁」で2個分を指しました。豆腐を1個分買う場合は、「豆腐半丁」といいました。この「丁」は用具を数える「挺 (ちょう) (丁)」とは別の語です。
- 現在の小売単位は「パック」なども用い、1パック分を「1丁」ということが多いようです。
意味
大豆を加工した食品。水につけた大豆をすりつぶして水を加えて熱して呉(ご)を作り、呉を布でこして豆乳とおからに分け、豆乳ににがりを加え、布を敷いた豆腐箱に入れて製したもの。白くてやわらかい食品で、蛋白質に富み、消化がよい。木綿(もめん)豆腐と絹ごし豆腐とがある。