とうけん 【刀剣】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一振り (ひとふり) 、一口 (ひとふり) 、一口 (ひとくち) など

解説

⇒かたな(刀)
⇒助数詞・単位の「口」は、刀を振り下ろして切り口をつけるという意味があります。「振り」と同様に刀剣類を数えます。「口 (くち) 」ともいいます。

意味

かたなとつるぎ。また、それらの総称。かたな類。
 
*性霊集‐七〔835頃〕為菅平章事願文「刀劔孕智、矛戟摧魔」
*今昔物語集〔1120頃か〕二・二八「此の釈種極て多し。刀釼を以て害せむに不能ず」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Touqen (タウケン)。カタナ、ケン」
*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉二「刀剣は諸国に鍛冶多しと雖も」

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