とうき【陶器】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一枚 (いちまい) 、一点(いってん)

解説

形状によって異なりますが、茶碗 (ちゃわん) ・鉢・壺 (つぼ) などは「個」、皿は「枚」で数えます。陶器を作品として数える場合は「点」を用います。

参考までに焼き物について、茶碗 (ちゃわん) ・湯のみ・鉢・壺 (つぼ) 類は「個」、平皿は「枚」で数えます。作品として焼き物を扱う場合は「点」で数えます。
⇒やきもの(焼き物)

意味

陶磁器のうち、素地(きじ)の焼締りが中程度でやや吸水性があり、釉(うわぐすり)を施したものをいう。磁器にくらべて、透明性に劣り、強度も小さく、軽く打つと濁った音がする。磁器との間は連続的で明確な区別はないが、磁器に近いものから硬質陶器・精陶器・粗陶器に分類される。また、原料により石灰質陶器・白雲石質陶器・長石質陶器などに分けられる。衛生陶器・タイル・食器など厚手のものに用いられる。
 
*古文真宝彦龍抄〔1490頃〕「わるい陶器を打くだいて能しなをす様に、吾民をせんぞ」
*滑稽本・八笑人〔1820〜49〕四下「まづしばらく陶器類を持って、昇天することだ」
*鼠坂〔1912〕〈森鴎外〉「高塀と同じ黒塗にした門を見ると、なる程深淵と云ふ、俗な隷書(れいしょ)で書いた陶器(タウキ)の札が、電話番号の札と並べて掛けてある」
*礼記‐月令「仲冬之月〈略〉水泉必香、陶器必良」

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