とうきゅう【等級】

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数え方(読み方)・単位

一級(いっきゅう)、一段 (いちだん) 、一位 (いちい) 、一等 (いっとう) 、一等級(いっとうきゅう)、一つ(ひとつ)、一グレード(わんぐれーど)

解説

さまざまな数え方が可能です。「級」は階級別に分けたものを表し、「段」は区切れやレベルを表す語です。「位」は人や物が置かれる地位や順位、「等」は物事の段階や順序を表す語です。「グレード」で数えることもできますが、その際は「ワン」「ツー」などの英語数詞につきます。例:「ワングレード上の車を買う」

意味

①上下の段階。くらい。階級。

*史記抄〔1477〕八・孝文本紀「衛尉定等十人には二百戸減して四百戸ぞ、此は官位の等級によって増減するぞ」
*新聞雑誌‐二五号・明治四年〔1871〕一二月「日本政府は官祿の米を廃し官位の等級(トウキウ)に応して月給の割合を定めたり」
*カールスバートにて〔1967〕〈柏原兵三〉「等級でいえばデラックス級のホテルであった」
 
②天体の光度を示す階級。光度が二・五一二倍になるごとに一等級減少する。測定方法によって実視等級・写真等級・輻射計等級などがある。
 
③同じ階級であること。
*文明本節用集〔室町中〕「等級 トフキフ ヒトシシナ 同輩義也」

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