つば【唾】

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数え方(読み方)・単位

一口 (ひとくち) 、一滴 (いってき)

解説

口から吐き出す唾は「口」で数えます。例:「唾をひと口吐いて立ち去る」

意味

①「つばき(唾)」に同じ。
*サントスの御作業〔1591〕一・サンパウロ「Gentio トIudeo ワ ヨロコビテ イッパウ ヨリワ tçuua (ツワ) ヲ ハキ カケタテマツリ」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Tçuua (ツワ)〈訳〉唾。女性語」
*咄本・軽口片頬笑〔1770〕五・牢人の城くゎく「障子にゆびにつわをつけて穴を明、そっとのぞけば」
*浪花聞書〔1819頃〕「つば 江戸でつわといふ、つばきのことなり」
*通俗英吉利単語篇〔1971〕「The saliva 津唾(ツバ)」
*太政官〔1915〕〈上司小剣〉六「大阪で講釈聴いた真似やないか。皆眉毛に唾液(ツバ)附けや」
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉四・五「しきりにつわをぺっぺっとはいていたが」
 
②(九州地方で)唇。
*日葡辞書〔1603〜04〕「Tçuba (ツバ)〈訳〉唇。シモ(下)」

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