つじかご【辻駕籠】

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数え方(読み方)・単位

一挺 (いっちょう)、一丁(いっちょう)

解説

⇒かご(駕籠)

意味

町の辻などに待っていて客を乗せるかご。町駕籠。
 
*御触書寛保集成‐四五・宝永六年〔1709〕三月「頃日辻駕籠に戸を拵、又はすたれをおろし、停止之ものをも乗せ候之様相聞、不届之至候」
*浮世草子・世間娘容気〔1717〕四「髪先すこし切て辻駕籠(ツジカゴ)に打のり、尻に帆かけて親里へ立帰り」
*俳諧・蕪村句集〔1784〕夏「辻駕によき人のせつころもかへ」
*随筆・皇都午睡〔1850〕三・中「辻駕籠。江戸通り筋の木戸木戸、見附見附に辻駕籠とて駕籠に尻かけ往来を見かけ次第駕籠へ駕籠へ旦那かごへと呼び居る〈略〉右云如く出張するを辻駕籠とは云也」

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