つけもの【漬物】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一枚 (いちまい) 、一切れ(ひときれ)、一品 (ひとしな) 、一品 (いっぴん)

解説

細長い野菜の漬物は「本」、それを切り分けると「枚」「切れ」で数えます。料理屋などでは皿や鉢に盛った漬物を「品」で数えます。漬物を漬け込む糠床 (ぬかどこ) は「樽 (たる) 」で数えます。

意味

塩・味噌・醤油・こうじ・ぬか・調味液などに漬けこんだ食品。広義には肉、魚、貝なども含むが、一般には野菜を漬けたものをいう。香の物。
 
*宇津保物語〔970〜999頃〕吹上上「十石いるばかりの瓶(へ)はたちばかりすゑて、さけつくりたり。す・ひしほ・つけもの、みなおなじごとしたり」
*観智院本類聚名義抄〔1241〕「漬 ツケ物」
*書言字考節用集〔1717〕六「〓 ツケモノ 今云香ノ物。漬物 ツケモノ」
*幼学読本〔1887〕〈西邨貞〉六「梅酢に漬けたるも有り。粕漬有り。糀漬有り。芥子漬有り。味噌漬有り。漬物と為る可き物は重に野菜類なり」

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