数え方(読み方)・単位
一通(いっつう)、一冊(いっさつ)
解説
ひとつの銀行口座に複数の通帳を持っていたり、使用済みの通帳を数える場合は「冊」を用います。例:「この口座の使用済みの通帳が2冊ある」
⇒ぎんこう(銀行)
⇒こうざ(口座)
意味
配給、掛売り、掛買い、預貯金などの金額・数量などを記入しておく帳簿。かよいちょう。
*島崎金次郎宛大田南畝書簡‐享和元年〔1801〕五月「当五月節句前諸通帳払申候。尤此内肴屋は安岡出立之節之振舞に金壱歩計入候間、此後も見合には相成がたく候」
*故旧忘れ得べき〔1935〜36〕〈高見順〉七「麗子は極めて冷静な態度で、通帳は家に置いて来たと言ひ」