わくせい【惑星】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

広く「星(ほし)」について、天体としての星は「個」で数えます。流星や彗星 (すいせい) を数える際は、尾を引いているので「本」「筋 (すじ) 」も用います。星座は「座 (ざ) 」、星雲は「個」「群 (ぐん) 」などで数えます。
⇒ほし(星)

意味

①太陽の周囲を楕円軌道を描いて運行する比較的大きな天体。水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の九個。小惑星を含めていうこともある。遊星。行星。
*和蘭通舶〔1805〕一「大地の行疾して火星を過る時は、必土・木の行疾して、火星の行を遅す。大地の人をして天の旋を感はしむ、故に、和蘭これを惑星と名く。吾地球も其惑星の一星也」
*日本開化小史〔1877〜82〕〈田口卯吉〉六・一二「其れ惑星の太陽を廻るは」
*英和和英地学字彙〔1914〕「Wakusei. Planet 惑星」
 
②比喩的に、実力・手腕は未知ながらも、有力と予想される人。ダークホース。
*読書放浪〔1933〕〈内田魯庵〉銀座繁昌記・九「無軌道の惑星で終に何等の足跡をも残さなかったが」
*ブウランジェ将軍の悲劇〔1935〜36〕〈大仏次郎〉マロニエの家・四「混沌として政界の惑星と見られる人物が各陣営を往復してゐるだけである」

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