わら【藁】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一筋 (ひとすじ) 、一把 (いちわ) 、一束 (ひとたば)

解説

束ねたものは「把」「束」などで数えます。

意味

稲・麦などの茎をほしたもの。
 
*正倉院文書‐天平一一年〔739〕正月二八日・写経司解(大日本古文書二)「藁卅囲 直銭九十文〈別三文〉右、塗廝壁料」
*万葉集〔8C後〕五・八九二「直土(ひたつち)に 藁(わら)解き敷きて〈山上憶良〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕九「稾 麻果曰稾〈古老反 訓和良〉禾茎也」
*今昔物語集〔1120頃か〕一四・三七「家主、悲て牛の辺に寄て、藁の座を敷て云く」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Vara (ワラ)〈訳〉藁」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉五「一つの小さきかごを作らんと思ひ立ち、〈略〉しきりにわら小枝などを集め来り」

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