わらづと【藁苞】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

藁 (わら) でできた筒状の容器のことで、「本」で数えます。

意味

藁のつと。藁で編んだりたばねたりしたもので、中に物を入れるようにしたもの。また、そのつとで包んだみやげ物や贈り物。わらづつみ。つと。
 
*仮名草子・仁勢物語〔1639〜40頃〕上・五「わらづとなどに文やり、朔日・節句に通ひけり」
*雑俳・柳多留‐三五〔1806〕「冬の庭わらづとにする妙国寺」
*滑稽本・東海道中膝栗毛〔1802〜09〕二・上「かのすっぽんを、わらづとにいれてひっさげ」

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