わし【和紙】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一締め (ひとしめ)

解説

紙全般は「枚」で数えます。和紙2000枚で「ひと締め」といいます。
⇒かみ(紙)

意味

日本で昔からすいている手漉き紙をいう。主に雁皮(がんぴ)・楮(こうぞ)・三椏(みつまた)などを原料とし、紙質が強く、美術的な紙としてもすぐれる。最近では、木材パルプ・マニラ麻などを原料とした機械漉きで和紙に似せた紙を含めていうこともある。わがみ。
 
*日本の下層社会〔1899〕〈横山源之助〉三・二・一「我が幼稚なる工業界に於ては生糸茶を除いて綿糸紡績織物和紙に次ぎ、畳表茣蓙輸出向莞莚の類と並びて巨額の工業たり」
*谿間にて〔1959〕〈北杜夫〉二「三角紙もパラフィン紙でなく薄い水分の通る和紙を使っていた」

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