やばね【矢羽根】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一尻 (ひとしり)

解説

「尻 (しり) 」は矢羽根に用いる鳥の羽を数える語です。

意味

①矢の上端につける鳥の羽。鷲・鷹・鳶等の羽で作り、斑(ふ)の別によって切り斑・本黒・中黒・妻黒などの名がある。

*和英語林集成(初版)〔1867〕「Yabane ヤバネ 矢羽」
*海潮音〔1905〕〈上田敏訳〉燕の歌「尾羽は矢羽根(ヤバネ)よ、鳴く音は弦を」
 
②①の形を表わした模様。
*あきらめ〔1911〕〈田村俊子〉二一「黒と白の矢羽根のお召の半コートの下から」

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