やぐ【夜具】

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数え方(読み方)・単位

一揃い (ひとそろい) など

解説

⇒しんぐ(寝具)

意味

夜寝る時上にかけ、または下に敷くものの総称。すなわち、掻巻(かいまき)・蒲団の類。よるのもの。よぎ。
 
*雑俳・柳多留‐九〔1774〕「松明で工藤が夜具は三所こげ」
*洒落本・傾城買四十八手〔1790〕真の手「わっちがわるひほうの夜具(ヤグ)をやれば、七まいばかりはできんせう」
*人情本・春色梅児誉美〔1832〜33〕三・一四齣「夜具(ヤグ)をたたみて、座敷きれいに片寄」
*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉二「夜着蒲団を併せてこれを夜具と称ふ」

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