やけど【火傷】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)

解説

やけどをした場所は「箇所 (かしょ) 」で数えます。やけどの程度は「度」で表します。

意味

①皮膚や粘膜が高温に接した際に見られる表面変化。軽いものは充血、糜爛(びらん)から高度の時には壊死に至る。範囲が広い時には死亡することもある。熱傷。かしょう。やけつり。

*日葡辞書〔1603〜04〕「Yaqedoni (ヤケドニ) ワウ〈訳〉思いがけなく火や熱湯でやけどをする」
*俳諧・犬子集〔1633〕一二・神祇「にえ釜のやけとはここやかしこにて 神の御罸(ばち)かころふお湯たて〈休音〉」
*浮世草子・好色二代男〔1684〕四・二「脇腹を見たまへば、焼所(ヤケト)ありありと」
*滑稽本・八笑人〔1820〜49〕四・追加下「胸より腹まで灼傷(ヤケド)する」
*鼻〔1916〕〈芥川龍之介〉「湯気に吹かれて顔を火傷(ヤケド)する惧がある」
 
②(比喩的に)何かに失敗したり、痛い目をみることをたとえていう。「株に手を出して火傷する」

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