やまぼこ【山鉾】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

山車 (だし) の一種で「台」で数えます。
⇒だし(山車)

意味

山車(だし)の一種。台の上に山の形などの造り物があって、ほこ・なぎなたなどを立てるもの。京都の祇園会のものが特に有名。やま。山棚。《季・夏》
 
*親元日記‐寛正六年〔1465〕五月六日「祇園会山戈事」
*伯家五代記‐忠富王記・明応九年〔1500〕六月一日「祇園会再興珍重之。山鉾渡時分甚雨、神幸時分屡晴云々」
*虎明本狂言・千鳥〔室町末〜近世初〕「まづ山ほこがわたりまらしたが」
*風俗画報‐九四号〔1895〕京名所案内「人の知れる祇園会とて四条町に山鉾(ヤマボコ)の行列あり人形の彫刻装飾の優麗なる何れも稀世(きせい)の美術品たり」

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