よびこう【予備校】

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数え方(読み方)・単位

一校(いっこう)

解説

意味

①大学の各学部に進むための予備教育をする学校。予科。特に、古くは大学予備門のこと。
*西洋学校軌範〔1870〕〈小幡甚三郎訳〉「コロンビヤ」大学校の規則「習業の順序 大学校に入んと欲するものは、先づ予備校に於て三年の教を受くべし」
*舞姫〔1890〕〈森鴎外〉「東京に出でて予備黌に通ひし時も」
*黒い眼と茶色の目〔1914〕〈徳富蘆花〉二・二「予備校(ヨビカウ)は別構になって居て、百名内外の少年は朝の礼拝日曜の説教には本校に来た」
 
②志望する学校、特に大学にはいろうとする者を対象に、入学試験のための指導をする各種学校。
*学生時代〔1918〕〈久米正雄〉受験生の手記・二「予備校は遊び半分に行くべき処だ。それでも十分効用はある」
*笹まくら〔1966〕〈丸谷才一〉五「予備校の模擬試験の立番をしたり」

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