数え方(読み方)・単位
一領 (いちりょう) 、一領 (ひとくだり) 、一着 (いっちゃく)
解説
鎧は装束 (しょうぞく) などと同じ「領」で数えます。
意味
- 着用して身体を被護する武具。被護部分から頸甲、肩甲、胸甲、膝甲などという。
- 胴から大腿部にかけて被護する武具の総称。短甲、挂甲、綿甲、大鎧、腹巻、胴丸、腹当の類。また、比喩的に用いて、自分の気持などを他のものから防御するものをいう。
- 特に、騎射戦に対応して構成した大鎧(おおよろい)をいう。馬上用として栴檀(せんだん)の板、鳩尾(きゅうび)の板、逆板などを具備した。