よる【夜】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一晩 (ひとばん) 、一夜 (いちや)

解説

テレビ番組やドラマなどで続けて夜に放送するものを「3夜 (や) 連続放送」のようにいいます。

昔は、日暮れから夜明けまでの間を5つに分けた時間の単位を「更 (こう) 」で表しました。

意味

①日没から日の出までの時間。太陽が没して暗い間。夜間。よ。
*万葉集〔8C後〕五・八〇七「現(うつつ)には逢ふよしも無しぬばたまの用流(ヨル)の夢にを継ぎて見えこそ〈大伴旅人〉」
*源氏物語〔1001〜14頃〕紅葉賀「君のおはする程はまぎらはし給を、よるなどは時々こそとまりたまへ」
*大慈恩寺三蔵法師伝院政期点〔1080〜1110頃〕一〇「夜の星霄(ヨル)の月、西日の明に継ぎ」
*韻字集〔1104〜10〕「更(ヨル)」
*俳諧・文政句帖‐五年〔1822〕五月「起番の貧乏鬮や夜の霜」
*舞姫〔1890〕〈森鴎外〉「昼の温習、夜の舞台と緊しく使はれ」
 
②暗い、暗黒などの意をこめて、比喩的に用いる。「夜の帝王」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)