ようが【洋画】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一点(いってん)、一本(いっぽん)

解説

⇒えいが(映画)

意味

①日本画に対して、西洋で発達した描画材料・技法によって描かれた絵画。油彩画、水彩画、パステル画、鉛筆画、ペン画、銅版画など。特に油彩画だけをさしても用いられる。西洋画。
*東京新繁昌記〔1874〜76〕〈服部誠一〉三・書肆「倭書にして而して洋画を写し、以て童子の眼を喜ばす者は地理天文の手習文」
*わかれ〔1898〕〈国木田独歩〉「都にて開かるる洋画(ヨウグヮ)展覧会などの出品」
*私の美術遍歴〔1956〕〈亀井勝一郎〉早逝の画家たち「洋画にはみられない東洋的戯画性があって」
 
②欧米の映画。邦画に対していう。
*縮図〔1941〕〈徳田秋声〉素描・一六「『クレオパトラとアントニイ』や『サロメ』など、新しい洋画を欠かさず見てゐたが」
*軽口浮世ばなし〔1977〕〈藤本義一〉一二・一「十九歳から二十二歳までの洋画、邦画とりまぜての大量鑑賞の時期が映像第二期とでも名付けることが出来る」

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