ようじ【用事】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一件(いっけん)

解説

意味

①なすべき仕事。用件。

*今昔物語集〔1120頃か〕二六・一「用事有るに依て、丹後国、加佐の郡に行にけり」
*宇治拾遺物語〔1221頃〕三・九「四年があひだ、名聞にも思ひたらず、ようじなどいはざりけり」
*平家物語〔13C前〕五・文覚被流「文覚は観音をこそ深う頼みたてまつたれ。さらでは誰にかは用事をばいふべき」
*小学読本〔1884〕〈若林虎三郎〉三「二郎は〈略〉用事ありて自往く事を得ざりしかば」
 
②用便。大便、小便。
*浮世草子・好色旅日記〔1687〕五「女の見へぬは用事にや行ぬらん」
*浮世草子・世間娘容気〔1717〕一「其まま用事にゆくふりして背戸口にてひらき見」

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