数え方(読み方)・単位
- 一本(いっぽん)
- 一切れ(ひときれ)、一個(いっこ)
- 一棹 (ひとさお)
- 一箱 (ひとはこ) 、一折 (ひとおり)
解説
- 切る前の棒状の羊羹は「本」で数えます。
- 切ったものは「切れ」「個」で数えます。
- 細長く棒状にして作る菓子は「棹物菓子 (さおものがし) 」と呼ばれ、「棹」でも数えます。
- 小売単位は「箱」「折」など。
意味
- 棹物の一種。中国の羊肉の羹(あつもの)を原形とするもの。古くは禅宗文化とともに渡来したが、日本では小豆を主原料として羊の肝の形につくって蒸し、汁に入れて供された。栗羊羹、柿羊羹、水羊羹、芋羊羹などがある。
- 「ようかんいろ(羊羹色)」「ようかんがみ(羊羹紙)」の略。羊かん、羊羮。