よやく【予約】

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数え方(読み方)・単位

一件(いっけん)、一人 (ひとり) 、一人 (いちにん) 、一名 (いちめい)

解説

予約件数は「件」、予約した人数は「人」「名」で数えます。

意味

①あらかじめ約束すること。また、その約束。
*帰省〔1890〕〈宮崎湖処子〉一「我は六年の間三度帰省の予約ばかりして一度(ひとたび)も帰省せざりし」
*福翁自伝〔1899〕〈福沢諭吉〉老余の半生「大隈の辞職と共に政府の大方針が定まり、国会開設は明治二十三年と予約(ヨヤク)して」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉二「元来ああ云ふ場所へ行くには茶屋と云ふものが在ってそれと交渉して相当の席を予約するのが正当の手続きだから」
 
②法律上、将来、一定の契約を結ぶためにあらかじめ約束しておく契約をいう。売買の予約など。
*民法(明治二九年)〔1896〕五五六条「売買の一方の予約は相手方が売買を完結する意思を表示したる時より売買の効力を生す」

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