ゆび【指】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一指 (いっし)

解説

原則として「本」で数えます。「指 (し) 」は指を折って数え上げる際に用いる慣用表現です。片手で足りる場合は「五指 (ごし) 」、片手で足りない場合は「十指 (じっし) 」といいます。例:「十指に入る名作」

意味

人間の手・足の末端の、それぞれ五本に枝分かれしている部分。また、人間以外の動物の、それに相当あるいは類似する部分。および。
 
*書陵部本躬恒集〔924頃〕「すぐしてし年をいくらと数ふればゆびもいとなく老いにけるかな」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕二「指 唐韻云指〈諸視反 由比 俗云於与比〉手指也 指〓〈音勒 和名於与比乃万太〉指間也」
*観智院本類聚名義抄〔1241〕「指 ユビ」
*太平記〔14C後〕一七・山門攻事「黒糸の鎧甲に、指(ユビ)のさきまでりたる籠手」
*天草本伊曾保物語〔1593〕イソポの生涯の事「yubiuo (ユビヲ) ノドニ サシ イレテ トキャク シテ」

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