ゆびぬき【指貫】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

裁縫するときに針の頭を押さえるため指にはめる用具で、「個」で数えます。

意味

裁縫で、針の頭を押すために指にはめる、革・金属などで作った輪。指差し。およびぬき。
 
*観智院本類聚名義抄〔1241〕「ユビヌキ オヨビヌキ」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Yubinuqi (ユビヌキ)」
*浄瑠璃・薩摩歌〔1711頃〕中「互に思ひかはらじと神に誓ひをかけ針や、此血を染めしゆびぬき也と思へば心みだけ糸」
*雑俳・玉柳〔1787〕五月九日「客が帰るとゆびぬきをさがすなり」
*裁縫の要訣〔1916〕〈吉田房子〉「指環は又指貫ともいひ、右手の中指の中の節に箝め、針眼の衝刺を防ぐが為めに用ゐるものにて」

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