ゆきかき【雪掻き】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

雪かき用の道具は「本」で数えます。

意味

①雪を掻きのけること。除雪すること。また、それをする人。《季・冬》
*高野山文書‐享祿二年〔1529〕五月晦日・谷上院院内勘録状案(大日本古文書四・一五〇)「百文 雪かき」
*俳諧・俳諧小筌〔1794〕一一月「雪掻」
*抒情歌〔1932〕〈川端康成〉「セパアドが〈略〉けたたましく吠えてをりますわ、雪掻きの男に」
 
②雪を掻き除くために用いる道具。
*俳諧・発句類聚〔1807〕冬「雪掻よ其処等あたりか藪柑子〈東舎〉」
*歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚〔1809〕大切「オオ、幸ひ、この雪掻きで、引寄せて見ようわいな」
*風俗画報‐一八四号〔1899〕雪中の器具「雪かき 屋根の雪を堀り、或は道路の積雪を、左右両側に取片付るには、図の如き雪掻(ユキカキ)を用う」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)