ゆきやま【雪山】

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数え方(読み方)・単位

一山 (ひとやま) 、一座 (いちざ) など

解説

助数詞・単位「座(ざ)」は、高い山を数えます。例:「高峰五座」

意味

①雪を高く積み上げて山のようにしたもの。平安時代によく行なわれ、はじめは座興的なもので、奉仕した者には祿を賜わるなどしたが、やがて行事として形式化された。雪の山。
*宇津保物語〔970〜999頃〕楼上下「雪山つくらせ給て、ひひなあそびなどもろともにして、みせたてまつり給ふ」
 
②雪が積もっている冬の山。雪の山。《季・冬》
*霊芝〔1937〕〈飯田蛇笏〉昭和一一年「雪山をはひまはりゐるこだまかな」
*越前竹人形〔1963〕〈水上勉〉一「冬は雪山に入って炭を焼くのが習慣である」

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