「一」が付く名数を集めました。「名数」とは、同類のものをいくつかまとめ、その数をつけて総称する呼び方のことです。
一人(いちじん / いちにん)
⇒(いちじん)天皇、(いちにん)右大臣
一上(いちのかみ)
⇒左大臣
一の人(いちのひと)
⇒摂政・関白、太政大臣
一神教(いっしんきょう)
ただひとつの神的存在者のみを認めてこれを信仰する宗教。
⇒ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
一姫二太郎(いちひめにたろう)
子をもつには、最初が女で、次が男という順に産むのがよいということ。
春一番(はるいちばん)
立春(2月4日ごろ)のころ、初めてその年に吹く強い南風のこと。
一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
初夢で見ると、縁起が良いとされるものを順番に表す。