《数え方入門》人間関係：冠婚葬祭の数え方②「香典・数珠・遺骨・遺体」

数え方（読み方）・単位

1. 一封（いっぷう）、一包み（ひとつつみ）
2. 一連（いちれん）
3. 一柱（ひとばしら）

解説

1. 香典も祝儀と同じように「1封」「ひと包み」と数えます。
2. 数珠は小さな玉が連なっているので、「連」(本でもいい)と数えます。
3. 気をつけたいのは遺骨や遺体。「1体」と数えたくなるかもしれませんが、こういう数え方をするのは、身元不明者の死体や発掘された白骨、動物の死体などです。亡くなった人の体や骨には、「霊」が宿っていると考えられますから、「ひと柱」と畏敬を込めて数えます。