▼[牛に対して琴を弾ず]の意味はコチラ
- 意 味: いくら立派な道理を説いて聞かせても、志の低い者や愚かな者には何の役にも立たないことのたとえ。
- 読 み: うしにたいしてことをだんず
- 解 説: 中国、魯の国の公明儀が牛の前で琴の名曲を弾いて聞かせたが、牛は知らぬ顔で草を食っていたが、蚊やあぶの羽音、子牛の鳴き声に似せた音を出したところ、耳をそばだてたという故事から。
- 出 典: 『祖庭事苑』
- 英 語:
- 類義語: 犬に論語/兎に祭文/牛に経文/馬の耳に念仏/牛の前に琴調べ/蛙の面に水/暖簾に腕押し
- 対義語: