数え方・単位
- 一匹 (いっぴき) 、一尾 (び) 、一本、一切れ(ひときれ)、一枚 (いちまい)
- 一隻 (いっせき)
- 一石 (いっこく)
解説
- 生きている状態では「匹」、水揚げされたサケや荒巻鮭など、商品として扱う場合は「本」、切り分けると「切れ」「枚」で数えます。
- 「隻」は片方の手に獲物を持っている様子を表し、サケを数えることがあります。
- 「石」はサケ・マスなどをまとめて数える単位です。サケは40尾で「1石」と数えます。
意味
サケ科の魚。全長約一メートルに達する。体はやや細長い紡錘形。脂鰭(あぶらびれ)がある。秋から冬に、生まれた河川をさかのぼって上流の砂利底に産卵・受精し、やがて死ぬ。重要な食用魚で、塩焼き、かすづけ、あらまきなどにして食べるほか、燻製、かん詰めなどにもされる。卵巣はすじこ、イクラなどにする。