数え方(読み方)・単位
- 一匹 (いっぴき)、一本(いっぽん)
- 一杯 (いっぱい)
- 一荷(いっか)、一枚(いちまい)
解説
- 生き物として扱う場合は「匹」で数えます。食材として扱う場合は「本」でも数えます。
- 「杯」はふっくらとふくらんだ形の器を表し、イカの胴体がそれに似ているところからイカを数えるようになったといわれます。
- 2匹(以上)のイカが同時に釣れることを「1荷 (か) 」といいます。また、するめは「枚」で数えます。
意味
ヤリイカ科の大形のイカ。各地の沿岸に分布し、春から初夏にかけての産卵期に海岸に接近し、多量にとれ、水産上重要。胴長約四〇センチメートル。体は細長い円錐形で槍の穂先に似る。ひれは三角形で胴の左右にあり、腕は短く胴の長さの四分の一以下。肉は薄いが、味はよい。干してするめとしたものはささするめ・竹葉(ちくよう)と呼ばれる。さやなが。ささいか。てなしいか。つついか。